新幹線の窓からぼんやり。
街並とか家が、ふだんとは違うスピードで西面-正面-東面とくるくるっと画角がかわるのに妙なリアリティを感じながら、「スピードと現実感」ということを考えて、うとうと。

この週末は、会うつもりだったひとに会えず、会えると思ってなかったひとに会えた。

その人のほんのひと言で、カチッとスイッチが入ったのかもしれない。

「あなたのこと、いちおう、作家だと思っているから」

久しぶりに制作ノートを開いてみた。
空振りに終わった目標や、空白の期間を目の当たりにすると、つらくなる。
けれど、少し前を向いてみようと思う。