反物では、ワイヤーを入れてもリボンのふわっと感が出ないことが判明。
まずい…。

どうしても「できませんでした」とは言いたくなくて、
朝から布屋さんにかけこんで、相談してみた。

「車にリボンをつけたいんですけど…」

ひととおり説明を終えたら、店員さんはやっと納得された様子。
オーガンジーのような薄い透ける布で、リボンをつくる方法を教えてもらった。

帰りぎわの挨拶に、「お気張りやす。」と声をかけられ、
やっぱりここは京都なんだと思った。

荷物を持って、これから帰神。