年をおうごとに、毒づく母。
しばらく母からのメールには、面倒がって文字なし絵文字(表情)のみのメールしか返さなかったのだけれど、昨日ちゃんとした文章を送ったところ、母から返ってきたメールは、
おお、朝顔を愛でる姫より文あり、恙無きや。
「文あり」というおおげさな表現に、最近のつれない絵文字のみのメールに対する非難が。
「朝顔を愛でる」のくだりは、ここのところ「帰って朝顔に水をやらなきゃ」と言っては早々に実家をあとにするわたくしに対する揶揄が。
三十すぎの娘をわざわざ「姫」と呼ぶところには、ほとんど悪意が。
ひしひしと感じられる。
母よ、腕を上げたな。