友人と一緒に滋賀県の竹生島へ。
学生の頃に一度訪れる機会を失したこともあって、すごく気になっていた都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)。
まずは宝厳寺の本堂で、弁才天にお参り。芸能の…ということなので、念入りにお参りする。少し階段を下りて、立派な唐門から入り、船廊下を渡って、都久夫須麻神社へ。
船廊下の端で、宝厳寺と都久夫須麻神社が妙にきっぱり分けられているのが不思議だったので自宅に戻ってから調べると、もともとは神仏習合だったものを明治の神仏分離の際に「宝厳寺」と「都久夫須麻神社」に分けたのだそう。なるほど…
伏見城の遺構とも言われている都久夫須麻神社の本殿。2009年以降一般の参拝客には中は非公開とのことで、外から見えるところだけじっくり拝見。木彫装飾の過剰な感じが印象的。
鳥居に向かって土器をなげる「かわら投げ」を楽しんでいると、船の出発時刻が近づいてきたので、慌てて下山。船のスケジュールで70分しか島に滞在できないけれど、丁寧に見てまわるには90分は欲しかったな。