嵐が来た。と、思う。
自分の立てた計画なんか、なしくずしになるくらい、めぐりあわせに翻弄される。
自分の力の及ばないなにか、が、どっと押し寄せて、
きっと拒むこともできるだろうに。
どうしてもほかの名前が見つからず、
2007年5月30日、惑星を屋号に冠し、開業しました。
母に「あなたがともだちとわいわい言いながら、仕事をしているところを夢に見た」と言われたことが、知人に「二年後くらいには、みんなと仕事やっているんじゃないですか?」と言われたことが、ほとんどそのまま実現し、チームを組んでまとまったボリュームの仕事を受けることになりました。チーム惑星。
このひとと一緒にしごとができたらいいのにな。
2年越しそう思っていたひとと一緒にしごとをします。
今年は本厄なのに。
この2年間、何より切実に求めていた、制作者としてのアイデンティティ。
それを、とても素敵なめぐりあわせによって授けられたこと。
調子の悪かったともだちが、元気になったこと。
そして、チーム惑星。
「そめちゃんには運がめっちゃあります。あるのです。全部望んでね!ゆずれないこと全部やでー。」
ともだちから届いた年賀状の文面を思い出す。
ほんまに、ゆっくり、でもたしかな手応えで、望んだことがひとつずつ、かなっていってる。