先日、大学時代の恩師から連絡をいただいた。

学生時代、カミナリ研究の第一人者であるその先生は、まったく不出来なわたしくしたち(仮進級女子3名)の、不出来っぷりをあたたかく見守ってくださっていた(と勝手に思っている)。

久しぶりのメールには、まいど一号の打ち上げに携わっていることが書かれており、気になっていた「まいど一号」、ここにきていっそう気になりはじめた。

本日予定していた打ち上げは延期になったそうだけれど、無事打ち上げられるといいなぁ。

ご紹介いただいた先生の著書『雷に魅せられて』をアマゾンで調べたら、著者みずからレビューを書かれているうえ、☆3つで評価の平均を下げておられる。なんとも先生らしくて、笑ってしまった。

学生時代には知る由もなかった恩師のいろんな側面を、10年の時を経て、ブログ(風塵雷人ブログ)を介して知ることになるなんて。(そもそも、こまめにブログを書くような方だとは思いもしなかったので…)

大学を卒業した1998年は、自宅ではまだ電話回線のダイアルアップでインターネットに接続していたし、インターネットにつないでいる家庭も、そう多くはなかった。だから、10年越しに、恩師とこんなかたちで出会い直すなんて、想像だにしなかった。つくづく、ご縁とは不思議なものだなぁと思う。