LISA SOMEDA

テスト (5)

ラフ

 

デジカメで露出をかえずに撮ったのものでラフをつくってみる。

ラフ

途中で電池切れになったので40カット分のみだけれど、思ったより急激に暗くなる。

これでも、最後のほうのコマが暗すぎるので、トーンを上げているくらい。

逆光だし、実際の撮影では、これよりずっと遅いペースでしか撮れないから、かなり難しい。

ついつい、スクロールバーを右へ左へと動かしてしまって思ったのは、水平方向の移動で時間軸が展開するものの原体験って、小学校の頃に夢中で遊んだ、スーパーマリオブラザーズやん。

備忘録

 

きちんと暗くなった時点で、ISO800 / 絞り22 / 1/2s〜(場所によっては8s)

絞り、どこまで譲れるか、段階的に絞りをかえてテスト。できれば、明朝。スケジュールがきつい。

気持ちは太陽によりそう。

 

テスト撮影をはじめる。

夕暮れどき、どのくらいのペースで露出がかわるのか、
17時前からスタンバイ。定点観測をはじめる。

いわゆる夕暮れの印象を受け始めるのは17時40分ころ。
18時45分から加速度的に光量が減る。
19時40分でもまだ日没方向の空は明るい。

今日の京都の日の入り時刻が19:02だから、日の入り時刻がイコール空が完全に暗くなる時刻じゃないんだ…ということに気づく。

空の明るさが劇的にうつりかわるのは、17時すぎから20時前の3時間弱くらい。で、思ったよりも長いというのが今日の収穫。

やってみないとわからないことが多い。

5分間隔、時計を気にしながらも太陽が水平線に対して没する侵入角度が浅いほうが、同じ時間間隔で撮影してもこまかく光の変化を追えるのかな…などと想像する。目の前の光景を撮りながらも、気持ちは太陽によりそう。

晴天の逆光で撮るのは無理があるので、薄曇りの日にもテストしてみよう。
逆光であることが気にならないくらい光が拡散されるといいのだけれど。

18時40分ころ、南東から東の空が見せる少し濃いめのグラデーションが好い。

hugin

 

hugin

Mac OSXでもLinuxでもWinでも動くhuginというパノラマ作成ソフト、どのくらいの精度で「つなぐ」のか気になって試しはじめた頃に、原稿と高熱にまみれてしまった。

無事脱稿したし、今日はゆっくり取り組もう。最初は作業中に何度もおちてやる気も失せていたけれど、少しずつあんばいがわかってきた。

書き出し方は、心射方位/心射円筒/正距円筒と選べる。
心射方位で書き出すと、ひどく歪む。
下の図は、5枚の写真の合成で心射円筒法で書き出し。
(クリックすると大きい画像が表示されます。)

まだ設定方法がわかっていないけれど、露出補正までしてくれるみたい。
賢い。。。

先週の実験

 
  • 泡へのプロジェクション、おもしろい。煙も。
    映像の支持体が平面ではないこと。妙な奥行きとの連動。
  • 単純な手の影絵遊びも、案外おもしろい。
    光源と手の距離を変化させることで、遠近のダイナミズムがうまれる。
  • 植物は一灯より多重に照明をあてたほうが像がおもしろい。
  • 影(だけ)に色をつけることはできるか?