仕事のあとのその足で、SCAI THE BATHHOUSEにウイリアム・エグルストンの展示を観に行く。
猛暑日の午後、暑い中よくもこんなに…と思うほど、ギャラリーは若いお客さんで盛況。

ふと脇を通り抜ける男性。赤いシャツに赤いキャップ。
一度もじかに会ったことはないけれど、ひと目でそのひととわかった。

中平卓馬さん。

小柄な体躯から、独特の緊張感が放たれていた。

気後れがして、挨拶も握手もお願いができなかったけれど、その後ろ姿になんとなく”ごりやく”がありそうな気が(笑)。今日行って良かったー。夏の太陽に負けなくって良かったー。

原の展示と同じ作品もいくつかあったけれど、ギャラリーの展示にしては、ずいぶん充実した内容。
もう一度、客の少ない日にゆっくり見に行こう。

DVDも欲しいなぁ…