結局、昨日、もう一度、原のエグルストン展に行った。
6月に見に行った時点では図録が発売されておらず、図録を調達しがてら…のつもりが、図録に掲載されている画像の、妙にきついシャープネスが気になったので断念する。
結局、展示をもう一度ゆっくり見ることに。
この夏は、原で2回、谷中で1回、都合3回、エグルストンの展示を見た。
贅沢な夏だったと思う。
原の展示ではドローイングもあわせて展示されていたが、エグルストンの目には、ドローイングのような色面の構成、それも動きをともなった色の世界に見えているのだろうか…
ということと、
70年代の作品と、近作で、画面の構成の仕方が、がらっとかわっていること。
70年代にカラーで作品を出したときの状況をもっと具体的に想像ができたらいいのに、という思いと、それが、どのような変遷を経て、近作のようになってきたのかを、きちんと追いたい。