ちょうど薄曇りなので撮影ポイントにでかける。

晴天よりも俄然良い。

被写体を落ち着いてじっと見ることができる。絶対に逆光でしか撮れない被写体だから、拡散光のほうが◎なんだな。晴天だと、バックから射す光が邪魔になる。こういうのん、理屈でわかってても、実際見てみるまで納得できひんもんなのね。

細部の色を引き出すために、ビビッドカラーのフィルムを使うこと。あとは、感度400にするか800にするかを決めることと、タイムテーブルをつくること。中判カメラを調達すること。(←これがいちばん難儀だな)

今回は、ドキュメンタリーという要素を強く意識する。
あとは、やってみた感触に従うしかないでしょう。

たいせつなのは実験精神と「見てみたい!」という強いきもち。
失敗を恐れないこと。