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てっきり

「俺、おととい先生(名前を知らないからとりあえずわたしのことをそう呼ぶ)の夢見たよー。」

とリョウヘイ。なかなかカワイイことを言う。
どんな夢なのかと尋ねてみたら、
「何か返せって。何かわかんないけど。コップだったっけなぁ。追いかけてきてさ、マジこえーと思った。」

彼はなかなか機材を返さない。だから実習室で顔を見るたびに「ハンディカムを返せ、今すぐ返せ。」と言っている。だめもとで。それがかなり、彼の深層心理にひびいていたそうだ。夢の中で追いかけられるくらいに。

「いや、まじ、ストーカーみたいと思った。どこまで追いかけてくるん?って。こわかったー。」

ストーカーなんて失敬な!追いかけねーよ。
いつだって、カウンター越し、わたしをつかまえて延々おしゃべりするくせに。夢に出てくるって言うから、てっきりわたしのこと好きなんかと思ったじゃないか。