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古のひとびとが、星をたよりに旅したように。

何度も、何度も、暗室の赤い光の下で泣いとった。
わたし、いったい何してるんやろうって。
あのころのわたしにとって、暗室がいちばん安心して泣ける場所やった。

いまはもうそんなこともなくなったけれど、
それでも、周囲の環境に流されてブレてしまうことが、ある。
迷いだらけで、自分の位置すらわからなくなることも、ある。

でも、幸せなことに、わたしには夜空に輝く星のようなひとがある。
古のひとびとが、星をたよりに旅したように。
わたしはそのひとの背中をはるか遠くにたしかめながら、
自分のいま在るところを、進むべきところを、おぼろげながらも見定める。

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見失いかけたかなと思った矢先、メールが届く。
ほとんど地球の裏側の、南米エクアドルの軌跡とともに。