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寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂寂

九鬼周造のエッセイをまとめたものを読んでいる。
ところどころに寂しいということばが出てくるから思い出した。

ともだちに教えてもらった脳内メーカーというサイト。
自分の名前を入力すると、アタマの中が表示されるのだけれど、
わたしのアタマのなかは「寂」でいっぱいだった。
すぐに否定できなくて、ドキッとした。
言われないと気がつかないくらい、あたりまえに寂しいのかもしれない。

でも、寂しいというその一点でつながる関係は、
ひとりで在るよりよっぽど寂しい。

そういうこと、わかっていてもそれでもなお、というのが人間なんだろうか。

寂しい、と、ストレートにことばにできる九鬼を、
うらやましいと思う。