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めったにほめない。

makomoの”レジャー”を見てきました。

わたし、ギャラリーの個展を見て、心底おもしろいと思うことはごく稀やし、
身内であれば、なおのこと、評は厳しくなるので、めったにほめない。
が、makomoの革の作品は、すごくおもしろい。

革って、もともとは生き物の表層やったんやし、
それで顔をつくったり、足首をつくったりしているから、
妙な生々しさや、リアルさ、気味の悪さがあって、
きっと「意味づけ」をしようと思えば、いくらでもできるのに、
タイトル《パーティーバッグ》というように、
実用の方向にするりと身をかわす。

革の持つ”意味”に負うた重苦しい作品とはならず、
かといって、単なるグッズ、ではおさまりきらない、そのあんばい。

カテゴライズできない、というのは、
すごいことなんだと、思う。

繊細な色と、独自の世界観から生まれるイラストや絵画も良いのだけれど、
わたしは革の作品に、ものすごい可能性を感じています。
特に、気味の悪さと、実用性が同居したものに対して。

きっと賛否両論あろうけれど、わたしは大絶賛。
年の瀬に良いものを見せてもらいました。