昔の同僚が、ともだちを連れて紅葉の京都に来るということで、昨夜から一泊された。同僚が連れて来たのは、ベトナムの女性。素朴で遠慮深く、わたしより10歳ほど年若い彼女は、大学で専門に学んでいたこともあって、日本語が流暢。

盛り上がったのは、日本のアニメの話。

ベトナムでクレヨンしんちゃんが禁止になった話では、その背景に子どもたちがこぞってしんちゃんの真似をしていたという状況があったらしく、国境を越えたところでも、子どもの反応は同じなんだなぁとつくづく。

そして、ドラえもんは、ベトナムではドレえもんなんです、と言うので、
「ドレえもんって、まるで奴隷みたいやん。」と返したら、
「のび太の奴隷です。」と彼女。

鋭い。

日本に来て、まず食べたかったのが「ドラ焼き」と言ってたのには、さすがに、ジャパニメーションのパワーを思い知らされた。

成長する時期に同じ文化を共有していたことに、なんだかお互いとてもほっこり。こたつで自家製のおでんをつつきながら、国際交流。